ケロリンの会社が資金ショート！その理由は・・・？ [資金ショート]
ケロリンの広告で有名な湯桶会社『睦和商事』が資金ショートを起こし
経営破綻したことがわかりました。
このケロリンの会社の資金ショートは今回で2度目。
資金ショートとは会社の資金の流入よりも流出が大きくなってしまい
資金が手元になくなってしまうことです。
資金繰りが出来なくなったっていうことですね。
前回はなんとか立て直し出来たけど
今回は経営破綻してしまったということなんでしょうね。
湯桶で有名なケロリンなだけに
銭湯の減少により営業不振が続いていたようです。
でもケロリンと湯桶の関係って？
思いますよね。
ケロリンは「内外薬品」という衣料品メーカーが販売する
頭痛、生理痛などに効くいわゆる鎮痛剤のブランド名です。
開発元の内外薬品は置き薬としてケロリンを販売していたそうです。
その置き場所として銭湯はどうですかと言ってきたのが今回資金ショートした睦和商事。
内外薬品は睦和商事に委託する形で昭和38年から湯桶にケロリンの展開を始めたそうです。
ちなみにケロリンはコミックや映画でも大ヒットした「テルマエ・ロマエ」にも
小道具として使われていました。
今の若い人たちは銭湯に行く機会も少ないでしょうから
湯桶に印字してあるケロリンを知らないかもしれませんね。
知っている人にはまさに日本の銭湯の象徴ですから
この資金ショートからの経営破たんはショックですね。
銭湯の減少により資金ショートっていうのは
時代の流れからしても頷けますね。
2013-03-18 17:30
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0