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南海トラフ大地震がいつ起きるか【予測】 [南海トラフ]





南海トラフとは四国南部の海底にある深い溝のことです。

この深い溝のことをトラフと言いますが、これがなんと水深4,000m級。

非常に大規模かつ活発な地震発生帯なんです。

国が実施した有識者会議は2月に終わり、
南海トラフに沿った形で起こるとされている南海トラフ大地震は
マグニチュード9の超巨大地震になるという予測を公表しました。

その内容によると、南海トラフ大地震が起きた場合の
被害者数の予測は2011年に起きた東日本大震災の約17倍の32万3000人に上ります。

この辺りの大規模地震は以前から発生が危惧されているものでしたが
今回、具体的な数字が出たことにより
いつ起きるか、起きた時にはどうするかと話題になっていますね。

南海トラフ自体は非常に長いので
もしそのエリアで大地震が起きた場合
静岡県の駿河湾沖から宮崎県の日向灘までと
非常に広いエリアでの被害が想定されます。

さて、この大地震ですが
いつくるか予測することは可能なのでしょうか?

5分後に来るかもしれませんし
30年後かもしれません。

東海大地震などは今年来る、今年来ると言われ続けて30年が経ちます。


大地震の予測方法として過去に起きた年代と照らし合わせる方式もあります。

1854年に起きた南海大地震では32時間前に東海大震災が、1946年では2年前に東南海大震災が発生しています。

また南海大地震の過去9回の間隔を平均すると180年に1回になります。

現在はいうと、最後の南海大地震が1946年ですから
そこから66年経っています。

この統計だけ見るとまだ大丈夫な気もしてきますが
東日本大震災以降、日本周辺の地殻変動も考慮しなければいけません。


結局のところ、実際に具体的に予測することは不可能ですが、
まず震災に備えての準備をしておくことが一番大切なことなのではないでしょうか。







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